Kumano Kodo Forest
Kumano Kodo Forest

Kumano Kodo Forest

2003年の創業以来、「天井のないところすべて」をアウトドアと定義し、革新的なハイブリッドフットウェアを提案しているアウトドア・フットウェアブランド「KEEN(キーン)」と、世界遺産 熊野古道とのコラボレーションが実現しました。KEEN直営店KEEN公式オンラインストア、および各取扱い店にて、3/1(水)より順次発売いたします。

熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)へ通じる古(いにしえ)の参詣道「熊野古道」は、日本最古のハイキング・トレイルであり、歩き旅の原点ともいえる道です。集落を繋いで伸びる熊野古道には山道、砂利道、石畳、舗装路などさまざまな道があります。今回のコラボレーションアイテムに選ばれたNEWPORTはKEEN創業モデルであり、さまざまな路面、シチュエーションに対応するKEENが誇るオリジナル・ハイブリット・フットウェアです。

デザイン監修を務めたのは、ウルトラライトハイキングを提唱する《Hikerʼs Depot(ハイカーズデポ)》オーナーの土屋智哉氏。土屋氏がKEEN創業時の20年前にアメリカの展示会で出会ったNEWPORTのオリジナルカラーを踏襲しつつ、フッドベッドを進化させ、熊野古道の刻印も入ったスペシャルモデルです。

本商品の売り上げの一部は、一般社団法人田辺市熊野ツーリズムビューローを通じて、未来にわたり熊野古道の文化的景観を維持・保全し、次世代につないでいくための「熊野古道の森を守り育む未来基金(通称くまもり募金)」に寄付されます。


NEWPORT(ニューポート)- Kumano Kodo

・脱ぎ履きが容易でコンフォートなフィット感、KEENならではのバンジーシューレース

・動いても動いても快適な速乾性ライニング

・解剖学的にデザインされた中足部がナチュラルなフィットを約束

・成型ラバーガードを使用した《KEEN.PROTECT》が確かなトゥ・プロテクションを実現


世界遺産 熊野古道

熊野古道とは熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)へ通じるいにしえの参詣道を「熊野古道」と呼びます。平安時代に始まった上皇たちの熊野御幸によって知られるようになった熊野信仰は、時代が下るにつれ武士や庶民にまで広がり、一時は「蟻の熊野詣で」と呼ばれるほど多くの人々が熊野を目指しました。熊野古道にはいくつかのルートがあり、そのうち最も多くの旅人が歩いたのは京都から大阪・和歌山市を経て田辺に至る紀伊路(きいじ)、そして田辺から山中に分け入り熊野本宮大社に向かう中辺路(なかへち)です。他にも田辺から海岸線沿いに那智山へ向かう大辺路(おおへち)、高野山から熊野本宮大社へ向かう小辺路(こへち)、伊勢と熊野を結ぶ伊勢路(いせじ)、吉野・大峯と熊野本宮大社をつなぐ山岳修験道の大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)があり、これらの参詣道は世界遺産に登録されています。なかでも中辺路は、平安時代から鎌倉時代にかけて上皇たちが参詣を100回以上も繰り返した熊野への公式参詣道として知られています。


《Hikerʼs Depot》土屋智哉氏デザインコメント

KEENニューポートと出会ったのは20年前のブランド創業時、アメリカでの展示会だった。サンダルなのに爪先を安全に保護するだけでなく、足全体を確実にホールドすることで、まるでシューズのような安心感と歩きやすさを提供してくれることに驚いた。地球上のあらゆる場所を一緒に旅したい、まさに環境を選ばないハイブリッドシューズ。ニューポートはKEEN創業の初期衝動が込められたフラッグシップモデルだ。

熊野古道コラボレーションニューポート、そのカラーは20年前に世に出たニューポートのファーストカラー「オリーブ」を復刻。ハイブリッドシューズとしての初期衝動に再び焦点を当てるとともに、熊野の神々が座する紀伊山地の山深い濃い緑も表現。フットベッドはニューポートH2と同じ仕様にしました。これはもちろん水濡対策を意図してのこと。小辺路、中辺路、大辺路、伊勢路、紀伊路、大峰奥駆道と様々な道からなる熊野古道。このニューポートを履いて旅に出る方には、町から山、そして町へと異なる環境を自らの足で結びつけるような旅を楽しんで欲しい。1000年以上続く旅の道としての濃密な空気と、使用環境を問わないニューポートのポテンシャルの高さをあなた自身で体感してください。


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【PDF】日本が誇るロングトレイルフィールドでもある「世界遺産 熊野古道」とのコラボレーションアイテム登場。商品の売上げの一部は、熊野古道の森を守り育む未来基金へ寄付されます。2023年3月1日(水)より順次発売

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