BACK TO FIELD

自然体でありたい。
その気持ちを毎日確認できる場所

ROBIN TAKASHI LEWISソーシャルデザイナールイス・ロビン敬

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暮らしを楽しみ、人生を遊ぶ。
こんな想いを大切にしながら
サスティナビリティやSDGs文脈でいま、
公私で多くの人に注目されるルイス・ロビン敬さんは、
”ウェルビーングな社会”のあり方を提案するソーシャルデザイナー。
住まいは神奈川・逗子。徒歩圏内に、海があって山もある。
無理せずゆっくり、”逗子ライフ”を過ごすロビンさんの、
自然の呼吸に合わせた暮らしとは。

日常生活の延長にある
低山ハイク、畑仕事

現在地は神奈川・逗子。三浦半島北西部の相模湾に面し、海のすぐそばには標高100〜200m級の低山(三浦丘陵)が連なっている。

「おはようございます。今日は逗子を楽しんでください!」と待ち合わせ場所に現れたのは、ルイス・ロビン敬さん。社会問題や環境問題を楽しく解決していくことを信条とし、無料給水プラットフォーム「mymizu」の立ち上げをはじめ、循環型社会の一助を担うソーシャルデザイナーだ。

聞けばロビンさん、アウトドアフィールドとの関わりも深く、幼い頃からハイキングに親しみ、学生時代にはトルコでのロングトレイル、キリマンジャロの登頂、2017年には東北地方の海岸線を1000km歩き、アウトドア観光を通して被災地の復興を支援する「Michinoku Trail Walker」プロジェクトを立ち上げた。

「2年前から逗子に住んでいるんですよ。山と海のある豊かな自然が気に入っています。今日は僕が日頃から楽しんでいる散歩コースを歩き、最後に1年前から借りているシェア畑で春野菜の収穫をさせてください」

低山ハイキングの足元を支える
”信頼できる相棒”

逗子海岸沿い、国道134号沿いを10分ほど歩くと、「ここ(浪子不動)から披露山頂上までをつなぐハイキングコースです」とロビンさん。

コース途中は静かな深い木々の中を通り、小川や滝もあり、短い距離ながら豊かな自然が広がる。海抜90m、頂上にある披露山公園まで徒歩15分ほどの距離ながら、道中で相模湾を一望できた。三浦丘陵の逗子エリアには披露山や鷹取山、神武寺周辺など、海と山をつなぐ低山ハイキングコースが多くあり、ロビンさんは仕事前や週末など、トレイルをつなぎ、さまざまな散歩ルートをつくってきたそうだ。

「子供がまだ小さいのでベビーキャリアを背負って、海と山、里と山、山と山をつなぐコースをつくってきましたね。トレイルランニングやタフな山登りも好みだけど、こういう日常の延長にあるハイキングも好きなんです」

当日は朝まで小雨が降っていたため、歩く道に雨水が流れ、水たまりができているようなコース環境。慣れ親しんだコースを一歩一歩、軽快に歩いていくロビンさん。披露山の山頂につくと、相模湾の海岸線や逗子市の街並み、江ノ島などが一望できた。晴れた日だと富士山も見えるそう。耳を澄ますと鳥の声があちこちから聞こえ、春風と穏やか波の姿が心地いい。

ひと休み中、「この地域には、まちから海に至る古くからの道が張り巡らされ、歩く文化が脈々と息づいているんです」と、ロビンさん。KEENとの出合いを尋ねると、「初めてKEENのシューズを履いたのは2019年頃だったと思います。コードで編み上げられた『UNEEK(ユニーク)』が気に入って、そこから現在まで5足ぐらい履いてきました。本格的に愛用しはじめたのはインドに1ヵ月ぐらい登山に行った際、登山靴の『PYRENEES(ピレニーズ)』を選んだときから。信頼できる機能性はもちろん、社会貢献や環境に配慮したブランドのストーリーにも共感しています。今日履いている『TARGHEE Ⅳ WP(ターギー フォー ウォータープルーフ)』は日常にもアウトドアフィールドにも馴染むところが気に入っています。子供の保育園への送迎、ビーチ、ハイキングなど、さまざまなシーンで僕の足元を支えてくれていますね」

自然は偉大。
自分と向き合う畑仕事、野菜づくり

披露山公園から披露山庭園住宅地を抜け、大崎公園へ。小坪漁港や逗子マリーナを経て、ロビンさんが1年前から借りているシェア畑へ到着。聞けば過去に、農園ボランティア経験があるというロビンさん。逗子への移住をきっかけに、本格的に野菜づくりを始めたそう。週末になると、奥様とお子さんと一緒に土いじり。「栽培に必要な農具や苗、肥料を完備している農園なので手軽に野菜づくりを楽しめるところが気に入っています」と、ロビンさん。

「春から夏はトマトやナス、キュウリ、ピーマン。秋から冬、早春にかけては大根やレタス、わさび菜、春菊、そら豆、スナップえんどう。1年を通して、さまざまな野菜づくりをしています。土の匂いや種から作物への成長過程を通じて、自然の素晴らしさを感じ、作業中に自分と向き合えるところも尊いなぁと思っています」

本日の畑仕事は、元気に育った大根とわさび菜の収穫、スナップえんどうの支柱立て。40分ほどの作業中、その工程を丁寧に説明してくれるロビンさん。そんな姿に触れるにつけ、日々の暮らしを楽しんでいる様が見てとれるのだった。

聞けば、今年春以降はさらに畑を充実させるため、「いまより広いシェア畑を借りるんですよ」と、ロビンさん。 現在、37歳。2019年に「mymizu」を立ち上げ、2020年に「Innovators Under 35 Japan(35歳未満のイノベーター)」の1人に選ばれたソーシャルデザイナーは、日々の小さなアクションから”世に問う”大きなアクションまで、全てが未来を作っていくという信念を持ち、今日も暮らしを楽しみ、人生を遊ぶ。

ROBIN TAKASHI LEWIS
ルイス・ロビン敬

ソーシャルデザイナー。1988年生まれ、エジンバラ大学国際ビジネス学修士課程卒業。プラスチックの消費削減をミッションにした、日本初の無料給水プラットフォーム「mymizu」の共同創設者。大手企業にコンサルティングや人材育成サービスを提供する 一般社団法人Social Innovation Japanの代表理事。世界銀行(気候変動グループ)やUNDP(国連開発計画)のコンサルタントとしての経験を含め、これまでに20ヵ国以上の国際機関や社会的企業などで活動した経験を持つ。2017年、東北地方の海岸線を1000km歩行し、アウトドア観光を通して被災地の復興を応援する「Michinoku Trail Walker」プロジェクトを立ち上げ、現在、理事を務める。 年間80回以上、大手企業・大学・会議などで「ソーシャルビジネス」、「イノベーション」、「サスティナビリティ」、「SDGs」などについて講演を行う。

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TARGHEE IV WP

ターギー フォー ウォータープルーフ
カラー:JAVE/BISON
重量:530g(27cm片足)

〈CONSCIOUSLY CREATED : 地球と人にやさしいツクリカタ〉のタフな最新作

接着剤を一切使用せずにアッパーとソールを一体成型する製法を採用し、環境負荷低減とタフさを兼ね備えた『TARGHEE IV WP(ターギー フォー ウォータープルーフ)』。TARGHEEコレクションの中でも、モノづくりの工程において環境配慮をより追求したエシカルな1足。幅広い用途に応えるローカットデザインの防水シューズは、登山やハイキングに限らず、こうした畑仕事でも実力を発揮します。

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