会場で腕を上げてカメラに向かって笑顔を見せてくれる日本代表小林征郁選手
会場で腕を上げてカメラに向かって笑顔を見せてくれる日本代表小林征郁選手

ポジティブに生きていれば、いつかいい波がやってくる。

2023年4月。静波パラサーフィンフェスタにおいて、身体障がいのある方、視覚障がいのある方などがサーフィンのライディングの技を競う、世界大会「JAPAN OPEN」が開催されました。KEENは今年も静波パラサーフィンフェスタに賛同・協賛。今日は、本大会に出場した一人でもある、パラサーフィン日本代表小林征郁選手のストーリーをお届けします。

世界にポジティブな変化を作り出すことをテーマにKEENがお送りするYouTube番組、「FEEL GOOD TV」。この番組では、様々な分野で活動されている方のライフストーリーを伺っていきます。Vol.48は、パラサーフィン日本代表の小林征郁(こばやし まさふみ)選手にお話をお伺いしました。

20年前、事故をきっかけに下半身麻痺となった小林選手。突然の出来事に、どん底の気持ちを味わいながらも「落ち込んでいたら親や友達に迷惑をかけてしまう。もう上に向かっていくしかない」とポジティブに生きることを心に決めます。

サーフィン仲間と記念撮影をする日本代表小林征郁選手サーフィンの仲間から、パラサーフィンの存在を知らされた小林選手は、ごく少しの情報からチャレンジをスタート。常に心にポジティブさを灯しながら日本代表まで上り詰めます。「周りへの感謝しかない」と幾度となく語る小林選手のライフストーリー。ポジティブなパワーをたくさんもらえるインタビューとなりました。

ぜひ、動画や音声でご覧ください。
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小林征郁 (こばやし まさふみ)
アダプティブサーファー

1980年、群馬県に生まれる。2000年にサーフィン帰りの交通事故で脊髄を圧迫骨折により損傷。車椅子での生活を余儀なくされる。日本では認知度の低い「アダプティブサーフィン」を、日本全国、世界へとアダプティブサーフィンを広めるために活動を続ける。

<経歴>
・2016年〜2022年:世界大会に日本代表選手として出場
・2017年〜2023年:カリフォルニアUS Open Adaptive出場
・2018年:カリフォルニアマリブビーチKneel class優勝/カリフォルニアハンティングトンビーチインターナショナル部門3位/世界戦 AS-2 4位 Copper Medal
・2019年:アラカイ Cup Adaptive(日本)優勝 /ハワイ大会4位/ウェールズ大会3位/スペイン、バスクカントリー大会 3位
・2021年:カリフォルニアサンタクローズ pro Kneel class 優勝/カリフォルニアハンティングトンビーチKneel class 2位/Open class 優勝
・2022年:ハワイアダプティブサーフィンプロフェッショナルツアー(AASP) 4位/AASPツアーワールドランキング 3位/日本パラサーフィンフェスタ Kneel class 優勝
・2023年:アダプティブサーフィンプロフェッショナルツアー(AASP)/ハワイ戦 5位/コスタリカ戦4位/US Open カリフォルニ戦4位

小林征郁オフィシャルホームページ

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