【Change begins in outdoors!】雪を思いっきり楽しもう!「みらいの森」スノープログラムサポート。
【Change begins in outdoors!】雪を思いっきり楽しもう!「みらいの森」スノープログラムサポート。

【Change begins in outdoors!】雪を思いっきり楽しもう!「みらいの森」スノープログラムサポート。

真っ白な雪景色の新潟県津南町。今年もここに、子どもたちの楽しそうな笑い声が響きました!児童養護施設で暮らす子どもたちにアウトドア体験を提供する『みらいの森』スノープログラムがスタート。1月〜3月の計5回、5施設85人の子どもたちが雪山の厳しさと楽しさを体験する予定です。このプログラムを、22年12月にKEENが「あったかい気持ちを届けよう」と実施したGiving Monthの寄付でサポートさせていただきました。

 

"Yukiita"雪板にみんなで挑戦。

ストーリー画像1

1月28日は前日からたっぷりの雪が降り積り、雪のコンディションは最高!子どもたちは、『雪上のサーフィン』とも呼ばれる<Yukiita(雪板)>を体験しました。雪板とは、KEENパートナーのプロスノーボーダー五明淳さんが開発したビンディングで足を固定せずに木の板に乗り、雪の上を滑り降りていくシンプルで楽しいウィンターアクティビティ。始めはじめはおそるおそるだった子どもたちも、五明さんやスタッフのみなさんに優しく教えてもらいながらトライして、みるみるうちに上達。子どもたちの元気さと飲み込みの早さに、私たちKEENスタッフも圧倒されっぱなしでした。


雪板の魅力って?開発された五明淳さんにお聞きしました。

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「ただ木の板に乗って遊ぶと言うシンプルな楽しさを追求しました。板自体も間伐材や国産材で作っているので、カーボンファイバー製のスノーボードよりも環境負荷が少ない点も魅力です」と五明さん。

2021〜22年には長野県・白馬乗鞍温泉スキー場をベースに自然保護活動を行なっている一般社団法人POW(Protect Our Winters)JAPANとKEENがコラボした雪板体験会や雪板作りワークショップで中心となって活動されるなど、雪板の普及に積極的に取り組んでいます。


五明さんディレクションの防水ウインターブーツ

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五明さんの足を、雪の冷たさから守ったのがKEENの防水ウインターブーツ グリーザートール WPです。アウトドアからタウンまで対応するハイカットデザインに、KEEN独自の防水透湿素材《KEEN.DRY(キーン・ドライ)》の採用で防水機能は万全。また独自の保温素材《KEEN.WARM(キーン・ウォーム)》により-20℃まで快適な保温性をキープします。スケートボードや雪板などの板乗り時にも足裏の感触を感じる厚みのソフトなアウトソール設計を採用したこのウインタースニーカーは、じつは五明さんとのコラボモデル。「ほかほかであったかくて、軽くて、履き心地が良くて、遊んでいてストレスがないんです」と、五明さんにもその仕上がりに満足していただけました。


幸せな時間をみんなと過ごせたことが最高。

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イベントに参加したKEENスタッフたちも、「子どもたちがほんとに楽しく雪の中で遊んでいたので、私たちとしてもうれしかったです」「サラサラの雪と子どもたちとKEENと年一回開催するこのイベントは最高!」と終始笑顔が絶えませんでした。

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昨年10月に日本法人代表に就任し、今回初めてみらいの森のアクティビティに参加した、KEENのヒルダ・チャンも「雪の中で子どもたちが楽しく遊んでいて、こうしてみんなと過ごす時間はとても幸せな体験でした」と、笑顔でいっぱい。


子どもたちに生涯の糧になるような体験を。

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岡こずえさん(写真右)


『みらいの森』の活動について、代表の岡こずえさんにあらためてお聞きしました。

「みらいの森 は、児童養護施設で暮らす子どもたちが社会に出たときに自分の夢を叶えられるように、生きる力を身に付けるようなプログラムを行っています。」と岡さん。

児童養護施設は、さまざまな事情で保護者と暮らすことが難しい1〜18歳の子どもたちが生活する施設です。全国に約600か所あって約27,000人の子どもたちが暮らしています。施設では、職員や関係者のみなさんの尽力で、安心できる居場所が確保されていて、子どもたちは施設から学校に通っています。子どもたちにとって『みらいの森』 のアウトドアプログラムは、大人気です。

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「普段はやらないようなことにチャレンジしたり、怖いと思ってもみんなが応援してくれるから安心して失敗できるような環境でチャレンジして自信をつけてもらったり。また大自然を相手に自分で管理しなきゃいけないようなこともたくさんあるので、自分で責任感を持って活動できる機会を作り、生涯の糧になるような体験の場を提供することも大切にしています」。


『みらいの森』を支えることは、子どもたちの未来を支えること。

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KEENは『みらいの森』の趣旨に賛同し、2015年からチャリティ活動やアウトドアイベントの企画、子どもたちへのシューズ提供などをサポートしています。

子どもたちが雪の楽しさを体験したこのスノープログラムは、22年12月に実施したGiving Monthで集まった寄付金(キッズシューズ一足をご購入いただくとKEENが500円寄付)が活用されました。皆さまからの温かいお気持ちが、子どもたちの生きる力に確実に繋がっています。


関連リンク

みらいの森

みらいの森 報告ブログ

みらいの森チャリティグッズ

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